CAPINシェルターはNPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワーク(CAPIN キャピン)が運営する「福島被災犬猫及び地元茨城の動物を一時保護する為の施設」です。
*現在、(財)JKA「オートレース」補助事業などによって運営しています。
【設立の経緯】
福島の被災動物たちを少しずつでも受け入れ、最前線でレスキューしているボランティアの後方支援をすることにより、現地の住民に寄り添った形の支援を行う事を目的に緊急災害時動物救援本部の義援金を受け、全国動物ネットワーク(ANJ)が2011年11月から運営開始。
2012年5月末に義援金が終了したため、ANJシェルターを閉鎖し、引き続きANJから運営を任されておりました地元NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」(ANJ事務局)が2012年6月からこのシェルターを継続運営し、被災犬猫及び地元茨城の動物の保護譲渡活動を行うこととなりました。
現在、(財)JKA「オートレース」補助事業などによって運営しています。引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
*2011.11 全国動物ネットワーク(ANJ)シェルター設立
*2012. 5 全国動物ネットワーク(ANJ)シェルター閉鎖
*2012. 6 NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワークがCAPINシェルターとして運営継続
【概要】
茨城県内の豊かな自然に囲まれた静かな環境の中で、福祉に配慮した環境を目指し、福島被災犬猫地及び元で保護した犬猫の一時預かりを行います。
CAPINシェルターでは夜間もスタッフが常駐し世話をしています。
地元住民との協力体制のもと「動物も人もコミュニティーも元気に幸せになる場所」を目標に運営していきます。
*CAPIN(キャピン)シェルターでは、一般の方からの犬猫のお預かり依頼の対応は一切しておりません。ご了承下さい。
2013年12月からのCAPINシェルターの様子は、「CAPIN(キャピン)活動報告」ブログ内の「シェルター日記」にて報告しています。ぜひこちらをご覧下さい!
←こちらを
←クリック!
*過去の活動報告については里山日記をご覧下さい!
CAPINシェルターで暮らす犬たちは、障害を持ちながらも必死で生きようと頑張っている犬猫が大勢います。
今回、交通事故で下半身不随になった「くりちゃん」と前足を切断された「コンちゃん」のために、車いすと義足を作るために「くりちゃん車いす基金」及び「コンちゃん義足基金」を設立いたしました。
皆様のご協力をお願いいたします!!
*くりちゃん&コンちゃん基金の詳細はこちら>>>
◎心当たりのある方は、CAPINまでお知らせ下さい!!
*仮名:富岡モンブラン君 *性別:オス
*保護した日:2013.3.26
*保護した場所:富岡町大戸林業付近
*保護者:犬猫救済の輪さん&CAPIN
*保護時の状況:ピンクの首輪をしていました
*保護時の健康状況:
栄養状態も悪くはなく健康そうでした。体重5.28kg
*現在の居場所:CAPINシェルターから、9月29日に守谷市の里親様I様のもとへ。
理解あるご家族のもとで幸せに暮らしています。
*特徴:felv(白血病)マイナスー、fiv(エイズ)プラス+、ワクチン接種、レボリューション、去勢手術をしました。
とても人慣れしていてゴロゴロ甘えます。性格も穏やかでとっても可愛い猫さんです。
◎心当たりのある方は、CAPINまでお知らせ下さい!!
*仮名:ぼたもち君 *性別:オス
*保護した日:2012.11.23
*保護した場所: 浪江町加倉
*保護者: 青い小鳥さん&CAPIN
*保護時の状況:ブルーの首輪をしていました
*保護時の健康状況:
栄養状態も悪くはなく健康そうでした。
*現在の居場所:CAPINシェルターから一時預かりボランティアさん(かいこうめがくさん)宅へ。穏やかに家庭で飼育されています。
*特徴:felv、fivともにマイナス、ワクチン接種、レボリューションをしました。
去勢手術済でした。
*仮名:シュガー *性別: メス
*保護した日:2012.11.23
*保護した場所: 浪江町酒井上酒井の住宅地
*保護者: 青い小鳥さん&CAPIN
*保護時の状況: 小鳥さんが猫をみかけてから給餌を行ってこられた場所に捕獲器をしかけました。保護予定だった子とは別の猫さんであるブルーアイちゃんが入ってきました。
写真のようににっこりした穏やかな子です。
*保護時の健康状況:
元気そうです。保護してすぐにハンサム先生へ連れていきました。
避妊手術は済んでいましたので飼い猫です。
血液検査でfelv、fivともにマイナスでした。
ワクチン、レボリューションをしました。
*現在の居場所:CAPINシェルター
*特徴: 白くおっとりした猫さんです。
浪江町井出唐沢 ミケ シャム(オス)
みんな:浪江町井出唐沢 子猫2,成猫2
ミケちゃん(ピンクのキャリー):大熊町 熊旭台460
キジシロ(オレンジのキャリー):大熊町 熊新町517
黒白の子猫(ケージのなかの白いネット入り):双葉町前田
キジシロの子猫の2兄弟(ケージのなかのブルーのネット入り):浪江町井出唐沢
ミケ:浪江町井出唐沢
黒の子猫:双葉町前田
白黒長毛(オス、疥癬の疑い有り):浪江町井出唐沢
キジシロの子猫:(ねこひと会さんに確認中)
*写真をクリックすると猫の保護情報ページに移動します。
ANJの賛同団体は12月17日〜27日まで福島原発警戒区域内での犬猫の救出活動を行いました。 その際に保護した猫たちがCAPINシェルターに多数おります。また、福島から引き続き被災動物を保護しております。
シェルターで使用する被災犬猫のためのフード、飼養に必要な消耗品のご寄付をお願い申し上げます。
【必要なもの】
・ペットフード(犬・猫用)
→ドライ、ウエットともに不足しています。銘柄は問いませんが、
黒缶、焼きカツオを好む口内炎の猫さんが多数おります。
→子猫・子犬用フード
→犬用ウェットフード(薬を与える時に使用します)
・シリンジ
・療養食
→病気の猫が多いので、ad缶、cd缶、zd缶、低アシストph、腸管アシストなどがあると大変助かります。
→腎臓の悪い犬がおりますので腎臓サポート系療養食がありますと助かります。
・猫砂(鉱物系、システムトイレ用チップ・ペットシーツ)
・ティッシュペーパー
・ゴミ袋
・大型犬用の犬小屋
・犬の首輪(中~大)
・犬用リード
・警戒区域での保護活動・給仕給水活動に使う犬猫ペットフード、缶詰、ポリタンク、毛布、発泡スチロール
*品物の送り先については、NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワーク(CAPIN)事務局までご連絡下さい。
ANJシェルターを引き継いだCAPINシェルターでは期限付きの預かりボランティアさん及び条件付きの里親様を募集しています。
被災犬猫の預かりをしてみませんか?
【条件付き里親様とは?】
飼い主不明の犬猫の場合、もしも将来、飼い主様がみつかり引き取りを希望された場合には、もとの飼い主様へ返すことを約束して頂くという条件付きの里親様です。
極限状態で離ればなれになった飼い主様と動物双方に救いの手をさしのべて頂くには、通常の譲渡ではなくこの「条件付き」となりますことにご理解を賜りますようお願い申し上げます。
*預かりボランティア、条件付き里親様については、NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワーク(CAPIN)事務局までご連絡下さい。
画面上のタイトルをクリックすると大きな画面で見ることができます。