動物を捨てようとする人は虎視眈々と場所を探しています。
愛護動物を捨てたら犯罪だということも知られていない世の中で、
警察に訴えても相手にされることはありません。
そんなことで通報してくるなんて、と怒り出す警官もいます。
でも、法律があり、罰金も定められている以上、遺棄は愛護法違反であり犯罪です。
簡単に、命を捨てようとする人がいる、これは厳重に取締をして頂きたい、だから
必ず通報し、現場検証をお願いします。
やってくれようとしないときは、こちらから要求します。
きちんと文書に残して頂きます。
「たかが捨て猫ごときで」と、最初はこちらに不信感を抱いていた警官も、
話すうちに愛護法を知り、犯罪であることを理解し、真剣に調書をとって下さるのです。
ただ、遺棄の通報が初めてで、手続をすべきであることを知る機会がなかっただけです。
それに、警察官にはやさしい方、動物好きな方が多いのです。
今後もパトロールに回って下さることになりました。
ありがとうございます。
いろいろな事情があって、人間は捨てていってしまうのでしょうが、
捨てられた動物の心を思ってみれば、やはりやってはいけないことで、
どんなに事情があっても里親探しをするとか周囲を説得するとかの解決策を考えるべきで、自分も
鍛えられて強くなっていくのだから、心細い動物のいのちを見捨ててしまわずに、
だれかに苦労を押し付けずに、最後まで飼うべきでしょう。
環境が変わって不安に思う猫たちを、不憫に思います。
捨てられていた猫2匹の心細げで悲しいひとみを見れば、よくこんなことができるなと涙が出ました。
私たちは、あらゆる隠し場所に防犯カメラを設置しているので、結局犯人が捕まりました。
春先に、ケージなどの物資を届けに来られた方、
こちらも信用して場所を教えてしまったのでした。
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