シェルターから飼い主さんのもとへ無事に戻ったたまみけちゃん。
【たまみけちゃんを飼い主さんがお迎えに来て下さった時の様子】
いなくなったシェルターで、私たちも、つい、たまみけの姿を追い求めてしまいます。
8ヶ月もいっしょに暮らした猫さん。すぐに足元に駆け寄ってくる子でした。
たまみけちゃんのご家族から、メールを頂戴しましたので、ご紹介します。
先日は大変お世話になりました。
お陰様で、最初はキョロキョロしていた猫も、今は我が物顔でゴロゴロしています。
みんなの暇潰しに、いじくられてばかりいます!
外に出さないように言われたので、息子が神経質な位忠実に守り、鍵を閉め、窓には外が見えないようにカーテンや物を置いたりしてます!
昨日は犬と顔合わせしたら、ものすごいネコパンチで攻撃し、網戸がボロボロに破けてしまいました。
おいしい物を食べていたようで、我が家で用意したご飯には見向きもせず、何かうまい物を出せと鳴き続け、人間が負けてます。
シェルターは山に囲まれて自然が沢山あって、双葉町に似ている所が気持ち良かったです♪
猫のゲージも助かりました。
他の方々や浪江の方にも宜しくお伝え下さい。
色々ありがとうございました。
たまみけちゃんの飼い主様(双葉)がシェルターにお迎えに来られた7月30日は、
コビちゃんの飼い主様(南相馬)と、メルちゃんの飼い主様(浪江)もちょうどシェルターに来られて、
福島から3つのファミリーが顔を合わせて交流したのでした。
互いにやさしくいたわり合う会話を聞いていて、こちらもほろりとしました。
たまみけちゃんのお子さんたちが、室内飼育をお願いしたことを、しっかりと守ってくれているのが
嬉しいです。たまみけちゃんの命にとって、大事なことです。
みどりあふれた福島の浪江とはちがって、都心の避難先は車の通りも激しく、
出入り自由では危険だから。どうかお願いします、完全室内飼育!
たまちゃん元気でね、ずっと長生きするんだよ。
たっぷり遊んでもらってね、大好きなお兄ちゃん、お姉ちゃん、ママとパパのもとで。
おじいちゃんおばあちゃんに囲まれて、愛されて、原発で亡くなった兄弟猫の分まで、
猫生を十分に全うしてくださいね。
ほんとうに、シェルターのあるところは浪江や南相馬と風景が似ています。
このあたりに越しませんか?
...と私たちも飼い主さんたちに声をかけています。
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