体調を崩して、パンちゃんが入院となりました。
風邪の症状でしょうか、目やにと食欲不振でぐったりで、みんなで心配しました。
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1月に星ファミリーさんから保護されたパンちゃん。
福島の警戒区域から、まっすぐANJシェルターに届けられました。
来たときから腎臓が悪く、あまり動かず食べずで、みんなで心配しました。
腎不全になりかけていたパンちゃんは、保護した当初、ずっと入退院を繰り返しました。
シェルターでも補液をしていたほどです。
でも不特定多数のボランテイアが通うシェルターで点滴をされるより、
一般家庭で決まった人に世話をしてもらうことがいいに決まっています。
しばらく、パンちゃんは家庭での預りボランティアさんにお願いすることになりました。
一般家庭の預かりを申し出て下さったけいこさんは東京の会員さん。
彼女のお宅から都内の病院に通院して頂き、自分では食べないのでAD缶を注射器で口に入れてもらってだいぶ症状がよくなって、晴れてまたこのシェルターに戻ってきたのです。
今でも、ネフガード、鉄剤などのお薬3種を毎日飲んでいます。
飲ませるのが大変、力が強くて爪が出ます。
でも、無理矢理ごっくんさせます。
この頃はたくさん食べるし、力もますます強い。
いつも棚の上の方にジャンプしてくつろいで見せます。
ブラッシングでゴロゴロ。
気高くて、おすまし、ちょっとお嬢様気質ですね。(笑)
でもここのところ、力がなくなっていたのです。
腎臓の弱い子は、脱水など少しの変化でも体調に悪影響があり命取りになるそうです。
(byねこはかせのあおともさん)
週末はまつりがあり、スタッフが手薄になるので、週明けまで獣医さんのもとで治療をしっかりと受けるのが安心、ということで、月曜日にのんさんがお迎えに行くと、以前のような元気なパンちゃんに戻っていました。
よかったね~パンちゃん。
またお薬飲ませるのにニンゲンが大変になってしまうほど、力が出てきてよかったね。
みんなでぎゅっと抱きしめました。
パンちゃん、お帰りなさい。
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