牛久わいわいまつり、阿見さわやかフェア、阿見JAかすみまつり... と、このところイベント続きです。
... 秋ですね。
* * *
私たちは、このイベントにあわせて「小さな命の写真展」を開きました。
虐待され、捨てられ、殺処分寸前までいって保護されて、今は幸せになった柴犬の物語。
これが写真で綴られています。
行政による殺処分の現実にも触れられています。
私たちが犬や猫を不幸にもしあわせにもできる、私たちにかかっているんだよ、ということが
わかるような作りになっています。
これを作られた「金の星社」さん、すばらしいです!
多くの方に見て頂きたいですね。
両後脚が切断されて顔に傷を受けた子犬の写真は、衝撃でした。
でも、こうした現実を知って頂くことから始まるのですから。
子どもたちは、現実を受けとめ、変えていけるだけの「生きる力」というか「善へのパワー」を備えていると思います。
抵抗できない動物への「虐待」、これほど卑怯で残忍なことはありません。
犬や猫への虐待事件が、やがてターゲットは人へ移り、大きな犯罪に発展する、ということが多々あります。
地域ぐるみで、動物虐待を許さない町づくりをしていかねばなりません。
小さな柴犬の写真に、子どもたちもお母さんたちも涙しながら、しっかりと読んで下さっていました。
子どもたち、伝えてね、みんなに。先生に。オトナに。
私たちでは間に合わなくても、君たちなら日本を変えられる。
殺処分がなくなる日本にしていこう!
CAPINの活動を応援してくださる牛久市長さん。
牛久市環境政策課を通じて、毎年、まつりの日には、テントと机・椅子を貸して下さっています。
また、CAPINのクリスマス会にも顔を出して下さいます。
いつもありがとうございます。
ペット条例を制定するなど、他市に先駆けて新しい試みを続けられています。
まつりのCAPINブースにもお越し頂きました。
「小さな命の写真展」の前で、記念撮影。
TNRを茎崎で行っている川Mさんと♪
「科学研究」という大義名分のもとに密室で行われている「動物虐待」。
動物実験を規制する法律が日本にはまったくありません。
先進国で日本だけ。
まったくの無法地帯であり、行政も把握できていません。
災害時にウイルスや細菌が漏れたら?
遺伝子組み換えマウスが逃げ出したら?
私たち住民の健康が守られる保障はありません。
実験施設で働いていらっしゃる方が茨城県南には多いので、まつりでもお話しする機会があります。
「痛み止めは使ってもらっているのですか?」
猫の頭に電極を埋め込む、脳神経の実験には、使っていない、使えない、とのこと。
中で働いている方から、
「法規制が必要だ、現場での自主規制は無理だ。変えてほしい」と言われるのです。
「密室での動物虐待」=動物実験。
国民は、納得しません。
国が、動物実験の施設も把握できていない現状は、先進国で日本だけ。
国民に対し、国際社会に対し、「自主規制」がまったく通用しなくなっている、ということが
なぜ当事者にはわからないのでしょうか?
秋の3つのまつりでも、動物実験の法規制を求める署名活動を行い、沢山のご署名が集まりました。
ご協力下さった皆様、ありがとうございました。
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