猫舎2階、茶々部屋のみんな

猫舎を入って階段を上り、左のガラス引き戸を開けると、

お待ちかねなのが、茶々、白くん、プリンス、ビッケ、ジーザス、ミミちゃんたち。

 

ここは、6匹の猫が暮らす「茶々部屋」です。

中央にあたたかいコタツを置いています。

 

コタツの周りや2段ケージの上(小さなホットカーペットあり)でくつろぐ猫たち。

 

幸せな、のんびりした気持ちになれる部屋です。

 

6匹もいるから、まさに猫三昧。

 

猫の可愛さを堪能できる、猫天国。

 

みんななつっこくて、スリスリ。

 

 

 

 

2011年12月に双葉で保護したプリンス。

長毛で大柄なイケメン、オス猫。

シャーシャー猫だったのが、すっかりおっとり猫になりました。

 

 

ミミちゃんは、双葉の前田で保護しました。

 

筑波大の学生ボランティアのラブちゃんのおばあさまが双葉にお住まいで、

避難されたあとも、ずっと飼っていた白猫をお探しでした。

庭に捕獲器をしかけたら、別の猫が入っていました。

それが、ミミちゃんです。

 

人が大好きで、すりすりしてきます。

kaikoume&gakuくんをはじめ、たくさんのボラさんが、ミミちゃんの大ファンです。

 

白いおばあちゃん猫は見つからないままです。

 

 

 

 

 

 

 

 

しろくんは、やはり2011年12月に6号国道沿いのコメリで保護しました。

頭から胸にかけて、疥癬ではげて赤くなっていました。

保護できなかったら凍死していたと思います。

 

人が大好きです。

 

あの場所には白猫の親子がたくさんいました。

他に大人の白猫を保護された方もありました。

つい最近、(今月3月に)警戒区域に入ったボランティアさんが、同じコメリ敷地で白い子猫を保護したそうです。

冬を乗り越えた猫がいるということです。

 

まだまだ残されています。

しろくんの血縁が。

 

 

 

2011年12月に浪江町幾世橋で保護した茶々。

 

かみ癖があり。

やんちゃ、強気。

他の猫のことは、あんまり関心がなく、1匹で構われたいタイプ。

 

いちばん暖かいコタツの中は、いつも茶々が占領していました。

 

1匹で飼って下さる家があれば。。。!

 

 

 

2012年12月に保護したジーザス。

 

浪江の山の方の、線量が高く危険な地域で保護されました。

 

クリスマスの頃に保護したので、ジーザス(イエス・キリスト)という名前を付けました。

 

シャーシャーが強かったのですが、3ヶ月たった今では、すっかり穏やかに安心した様子です。

 

ケージの片隅で怖がって固まるジーザスの前で、しろくんを抱っこしたり、茶々をあやしたりして見せました。

やさしく声をかけて、じゃらし棒でなでていきました。

 

だんだんと私たちニンゲンが恐くない存在だとわかってきたのだと思います。

 

今では目薬を付けてもおとなしくしているほどに変わりました。

 

プリンスと仲良しです。

 

 

 

 

 

ビッケも、福島浪江町の山岳地帯で保護しました。

2012年12月でした。

 

皮膚病で顔のあたりががさがさ、今ではもうすっかりきれいに。

そんな6匹がいっしょに暮らしています。

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