守谷市議会議員の末村先生とともに、山猫、ゆーさん、おかめで、小川一成県議とミーティング&勉強会。
私たちが求めているのは、殺処分ゼロです!
でも、その実現にはまだ時間がかかるでしょう。
いのちある犬猫を安易に飼っては安易に捨て、避妊去勢を怠って安易に増やし、その結果、
年に6千近くの犬猫が処分されている茨城県。
1日あたり17匹前後の頭数が、ガスの処分機で命を絶たれています。
あまりにも数が多く、処分ゼロを実現するには時間がかかります。
でも、殺すにせよ、せめて苦しまない方法で、行うことはできるのではないか。
ゼロ実現に至るまでの、過渡期の今は。
ある獣医さんが、ビーグル犬に実験をして、二酸化炭素ガスでの処分が苦痛を伴うものであると
論文に書いてくださっています。
でも、行政の方は、苦しまない、安楽死だ、とおっしゃいます。
真実はどうか、私たちはそれを確かめたいのです。
ほんとうのことを知りたいのです。
私たちの税金で行われているガスでの処分が、苦痛をもたらさないというのは本当でしょうか?
そして、苦しむことがわかれば、この処分法を変えられないわけがありません。
多くの国民が、こうした命の行政処分に胸をいためていますから。
この残忍な方法に納得をしていませんから。
ガスで処分される、これがどういうことか、私たちは見極めたいのです。
私たちのシェルターで命をつないだひかるも、モカちゃんも、さくらも、カイトも、
笠間の動物指導センターにいったん入って、そこから引き出され、やってきました。
うちの子たちの、運命だったガスでの処分です。
自分の保護した子たちの運命なら、自分の運命そのものです。
どうしても無関心ではいられません。
これまで、目が合っても助けられなかった、たくさんの犬や猫がたどった運命です。
今はもうない命たちが、星になって、いつも私たちにささやきます。
「ぼくの声になって!... 」
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