O市のある共同墓地に捨てられた子犬、グリとグラ。
CAPINに保護依頼の相談があり、相談者とともに現地で保護しました。
うれしいことに、周囲にお住まいのご近所の皆さんが、子犬たちを心配して、捕獲にご協力下さったのです。
墓地の周辺は広い草原で、ブッシュがいたるところに生い茂り、まず見つけるのに苦労しました。
ボランティア3人、住民3人、草刈りのおじさん(とびいりで参加)の、7人での捕獲作戦。
周囲を囲み、抱きかかえ、リードをかけ、やがてケージに捕獲。
慣れない子犬は、つかまるときに抵抗して数人の被害者を出しました。
保護後、すぐに病院でワクチンを打って頂き、皮膚病の薬レボをつけて、シェルターへ。
譲渡会デビューは、2週間くらいかけて人に慣らしをし、皮膚が治ってからになるかと思います。
来月のこまちさん譲渡会あたりでしょうか。黒いオスと白いメス、3~4ヶ月です。
保護当初は、う〜う〜うなっていて、なかなか近づけない状態でしたが、最近では少しずつ人にもなれ、徐々に距離が縮まってきています。
譲渡会デビューに向けて、頑張って慣らしをしていますが、譲渡会前に里親を検討したいという方がいらっしゃいましたら、シェルターにてお見合いしていただくこともできますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ!
グリとグラをよろしくお願いします♪
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